ネタバレなし【都市伝説】こんな裏話が隠されていた!鬼滅の刃で知っておきたい3つの話
最近鬼滅の刃を見はじめたんだけど、都市伝説とか裏話とかがあったら教えてほしいな。
今回はそんな疑問にネタバレなしで答えていく記事です。
そもそも鬼滅の刃って?
「鬼滅の刃」と聞いて、「知りません」ということがありえないと言われるまでになりましたね。
とくに2020年を代表する映画にもなった、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」興行収入が、公開から73日間で324億円にまで到達し、当時抜かれることがないであろうと言われていた平成13年の「千と千尋の神隠し」の316億円を抜いて、日本国内で放映された映画の歴代トップとなりました。
ではなぜここまで話題になり、若い世代から大人世代まで人気があるのか。筆者の視点から解説していきます。
鬼滅の刃ってなにが面白いの?
鬼滅の刃の一番の見どころは、ズバリ「兄妹愛」です!
ここで鬼滅の刃の内容を深く掘り下げることはしませんが、主人公の兄である炭次郎が、家族の生き残りである鬼にされた禰豆子を人へ戻す方法を探るストーリーです。
主人公である炭次郎が実にかっこよくて性格もやさしく、男が理想とする男性像そのままを描いたヒーローですね。
長男として妹を守りたい。
なんとか人間にもどしてあげたい。
そんなゆうかんな青年と妹がくりひろげられる話は何回観ても感動します。
なにかと自分と照らし合わせて観ていたらもうボロボロと涙が止まりませんね。
なぜ舞台は「大正時代」だった?
設定に「大正時代」を選んだ理由。
それは、「昔話を描くのにはちょうどいいから」です。
大正時代と聞くと、「第一次政界大戦」や「大正デモクラシー」といった、まさに「時代の転換」となった背景があります。
暗い時代から明るい時代へ。
鬼が悪さをする時代から平和な時代へ。
そんな時代が変わる瞬間を描く意味でも大正時代がピッタリだったのです。
そして、忘れてはいけないのは、ストーリー中でもたびたび登場している「銃」の存在です。
この大正時代でも銃は大活躍しています。
この「時代の背景」と「戦闘の風格」が大正時代だったとも言われているのです。
タイトル「鬼滅の刃」以外にも候補が10個ほどあった?
鬼滅の刃というタイトルは、その名のとおり、鬼を滅亡(退治)するストーリーです。
実は、この他にもいくつかのタイトルが候補にあがっていたことを単行本で紹介しています。
候補になったタイトルは以下です。
・鬼滅奇譚(きめつきたん) 奇譚とは「珍しい話」や「不思議な話」
・鬼鬼滅滅(ききめつめつ)
・悪鬼滅々(あっきめつめつ)
・鬼殺の刃(きさつのやいば)
・滅々奇譚(めつめつきたん)
・鬼殺譚(きさつさん)
・空想鬼滅奇譚(くうそうきめつきたん)
・鬼狩りカグツチ(おにがりかぐつち) カグツチとは火の神様のこと
・墨のカグツチ(すみのカグツチ)
やはりこの中だと鬼滅の刃が納得の選出という感じですね。
個人的には鬼殺の刃もいいのかなとも思いました。
ちなみに鬼滅の刃の英語版のタイトルは「DEMON SLAYER(デーモンスレイヤー)」。
DEMONは「鬼神」「悪魔」。SLAYERは「~を殺すもの」の意味ですね。
直訳すると「鬼を殺すもの」となるので、英語版のタイトルも納得です。
本当は炭次郎が主人公じゃなかった?
炭次郎は最初から主人公として候補にはあがっていませんでした。
鬼滅の刃はもともと「鬼滅の流」という原稿があり、原稿で描かれている主人公は、義足で片腕がなく、目も見えない青年だったのです。
「もっと明るいキャラクターはいませんか?」と吾峠さん(作者)に聞いたところ、当初は脇役で候補だった
「妹が鬼にされてしまい、人間に戻すために鬼殺隊に入る青年」
の存在が明かされ、炭次郎が主人公に昇格したそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
2021年に入ってもその勢いは衰えることを知らない名作となった鬼滅の刃。
鬼滅の刃の話題になったら、ついていけないことに後ろめたさを感じる瞬間がありますよね。
しかし、今回紹介した都市伝説を知っておけば、みんなをあっと言わせることもできるかもしれません。
是非この記事を見返してもらって話のネタにしてもらえれば幸いです。