魔法の裏に隠された!ディズニーランドの怖い都市伝説
現実に存在する夢と魔法の国、ディズニーランド。
その歴史の中には、公には語られることのない都市伝説も多く存在します。
人のある場所に都市伝説あり。
ここではディズニーランドに関する都市伝説をいくつかご紹介します。
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あなたのすぐ隣に!?スプラッシュ・マウンテンに乗るもう一人の乗客
ディズニーランド三大コースターの一つ、スプラッシュ・マウンテン。
緩やかな走行と突然の急降下が交互にやってくるという落差の激しい人気アトラクションです。
頂上からの急降下時に写真撮影があり、アトラクション終わりで自分たちが撮られた写真を確認したり写真の購入ができることでも知られています。
しかしある二つの理由から、この写真の公開が行われない場合があります。
一つは明らかなマナー違反、品の無い行為により、見るに堪えない写真が出来上がった時です。
そこは魔法の国、他のゲストの気分を害するような写真は公開しないということですね。
それでは、写真が公開されないもう一つの理由はなんでしょうか?
スプラッシュ・マウンテンでは他に、ふもとの木のベンチに座ってカップルが写真撮影をすると、何かよからぬものが映り込むという噂があります。
もし自分たちがとくにマナー違反のような行為は行っていないのに写真が公開されなかった場合、もしかすると……。
今後ディズニーランドに行ってスプラッシュ・マウンテンに乗る機会がありましたら、ぜひ自分たちの写真の有無を確認してみましょう。
でも自分たちの写真が無かった場合を考えると……ちょっと乗りにくいかもしれませんね。
海賊船に咲く白い花
カリブの海賊というアトラクションでは、ゲストたちがボードに乗って海賊たちの海を渡ります。
迫力もスリルもある人気アトラクションですが、道の途中でこのイベントに似合わない白い花が置かれているといわれます。
実はこの花、アトラクション建設時に亡くなった作業員を供養するために置かれたものらしいのです。
現在この花はゲストたちから見えない位置に置かれているそうですが、アトラクションの専属キャストが毎日欠かさず取り替えているといわれます。
ボートで海を渡る途中、作り物の人形でない人影が見えたのなら、それはあなただけに見える海の亡霊かもしれませんね。
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首が消えた!?スペース・マウンテンに存在する幻のコース
スペース・マウンテンには通常コースの他に、「左コース」と呼ばれるルートが存在します。
これは実は「重量オーバー」によって走行が危険と判断された場合の処置として存在するルートなのです。
ディズニーランド随一の速さを誇るスペース・マウンテンは、その特性ゆえ過去に多くの事故や故障に見舞われた歴史があります。
そのため安全を考え、重量オーバーの機体は「左コース」へ進み、そこで改めてゲストたちをそれぞれ他の機体に乗せ換えるといった仕様となっています。
もちろんキャストはゲストたちに「重量オーバー」であるとあからさまに告げるようなことはなく、左コースに進んで他のゲストたちから見えない場所まで行ったところで、「このロケットは自動安全装置が作動したため、出発できません。そのためお客様には別のロケットへお乗り換えいただくことになります」と、魔法の国ならではの気遣いがあります。
さてこの「左コース」ですが、実は本来もう一つの正式なコースとして運営されるはずのものでした。
しかしそのコースのテスト走行時、ダミーとしてマネキンを乗せた機体が周回を終えて戻ってくると、なんと最前列に置かれていたマネキン一体の首がもげていたというのです。
その事故が起きたのは一度だけでしたが、ついに原因はわからずじまい。
そのコースは幻のコースとしてお蔵入りになり、現在はそのコースの名残りが左コースとなっているのです。
もしコースターに乗って戻ってきた時、隣に座っている人間の首がもげていたら……いや、悪い想像はやめておきましょう。
なんたってここは夢と魔法の国なのですから。
限られた人だけが使える魔法のチケット
ディズニーランドは夢と魔法の国。
といっても、実際のアトラクションはコンピューター制御の機械で行われていることでしょう。
機械である以上、故障も起こります。
アトラクション乗車中に機器の異常で緊急停止した場合など、止む得ない事情で走行が困難となった場合、ゲストは下ろされるかわりにあるチケットをキャストから受け取ります。
それは、ランド内のどのアトラクションでも一度かぎり並ばずにすぐ乗車が可能となる特殊なお詫びチケットです。
もらおうと思ってもらえる代物でもないので、記念にとっておくのもいいかもしれませんね。
さて、実はこのお詫びチケットの他にも特殊なチケットが存在するようです。
それはあるおばあさんと孫娘の話。
二人でディズニーランドにやってきたおばあさんと女の子。
女の子が楽しみにしていたアトラクションへ行きますが、そこはなんと120分待ち。
残念そうな表情を浮かべる女の子。
その様子を見兼ねたおばあさんは、ポケットの中からボロボロの古ぼけたチケットを取り出します。
そのチケットをキャストに見せると、そのキャストは慌てて上司と連絡をとります。
やってきた上司はおばあさんにこのような言葉をかけます。
「このチケットを長い間保管してくださってありがとうございます。さあこちらへどうぞ」
その後、おばあさんと孫娘はすぐにお目当てのアトラクションに乗ることができたというのです。
この魔法のチケット、実は1千万人に1人の割合で届き、20年経過しないと使用できないというタイムカプセルかのようなとても貴重なチケットのようです。
その貴重なチケットを、可愛い孫娘のため、たった一回のアトラクションに乗るために使用するおばあさんの心意気も、心温まるものがあります。
このチケットはさすがに現実的に存在するかは疑わしいかもしれません。
でももしこのチケットが本当にあなたの元に届いたのなら、それこそミッキーのかけた夢の魔法なのかもしれませんね。
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