童謡「さっちゃん」の都市伝説!実際に起こった事件が元となって生まれた!?
皆さんは童謡の「さっちゃん」という歌をご存じでしょうか。
さっちゃんはね
さちこっていうんだ ほんとはね
だけどちっちゃいから
じぶんのことさっちゃんってよぶんだよ
おかしいな さっちゃん
という歌詞で誰もが一度は聞いたことがある歌かと思います。
実はこの歌の歌詞には”非常に怖い都市伝説“があるのです。
「歌詞は死んでしまった女の子のことを歌っている」というものです。
なぜそのような都市伝説が生まれてしまったのか。
今回はその真相をご紹介いたします。
さっちゃんはなぜバナナを半分しか食べられないのか?
さっちゃんはね
バナナがだいすき ほんとはね
だけどちっちゃいから
バナナをはんぶんしかたべられないの
かわいそうね さっちゃん
このように「さっちゃん」の2番の歌詞には「バナナを半分しかたべられない」という歌詞があります。
一見何気ない歌詞ですが、なぜさっちゃんはバナナを半分しか食べられないのか、考えてみると不思議な話です。
更に3番の歌詞には「とおくへいっちゃうってほんとかな」という歌詞も存在します。
この二つの歌詞の意味を掛け合わせ、、さっちゃんは”実は病気にかかっている“という説が生まれました。
バナナを半分しか食べられないほどに体が弱っていて、もうすぐ亡くなってしまうということで、
「とおくへいっちゃうってほんとかな」という歌詞になったのではないかと話題になり、都市伝説として広がっていきました。
他にも「バナナを半分食べたときに喉をつまらせ、そのまま死んでしまった」という説もあります。
どちらにしてもさっちゃんという少女が亡くなってしまったことを暗示した歌ということには変わりないですね。
さっちゃん、実は3番では終わらない?
「さっちゃん」の歌詞は一般的には3番までとされていますが、実は”4番目以降の歌詞が存在する“と噂されています。
この4番目以降の歌詞も”実は10番まで存在する“といった話や、”4番目の歌詞を知ると死んでしまう“という都市伝説も出回っています。
この4番目以降の歌詞なのですが、内容は「さっちゃんが電車にひかれて足を無くしてしまった」というものになっており、
しかも”誰かに後ろから押されて線路に落ちて電車にひかれてしまった“という背景になっています。
なぜこのような内容の歌詞が噂されてしまったのか、その真相には実際に起こった事件が関わっています。
さっちゃんの幻の歌詞の元となった事件とは!?
「さっちゃん」の幻の4番目以降の歌詞ですが、なぜ電車にひかれてしまったという歌詞になったのか。
その背景には”実際に北海道で起きた電車の事故が元になっているという説“があります。
その昔、北海道の室蘭に住んでいた「キリタニサチコ」という少女が電車にひかれて亡くなってしまいました。
その日の北海道はあまりに寒かったために傷が凍結し、即死できなくなりそのまま生きながらえてしまいました。
そのため”自分の下半身を探しながら最後は亡くなってしまった“という事件です。
後日そのサチコちゃんのクラスメイトだった男の子が、この事故についてさっちゃんの歌でふざけて4番を作ってしまいました。
しかしその数日後に男の子は足のない状態で死体として発見されたという話です。
この話が広がり、「さっちゃん」の4番以降の歌詞を知ってしまうと、後日さっちゃんに足を奪われて殺されてしまうという噂になってしまいました。
更には「4番の歌詞を知ってしまったものは3日以内に3人にその歌詞を伝えないと足を奪われて死ぬ」というチェーンメールのような都市伝説も流行ってしまいました。
このように「さっちゃん」の4番は実際の事件が歌詞に使われており、信ぴょう性が高い都市伝説となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「さっちゃん」という歌の都市伝説は実際の事件が元となって生まれたものだったんですね。
みなさんもよかったら色々な歌の都市伝説を探してみてはいかがでしょうか。