楳図かずおのレアな衣装を見るとハッピーになれる都市伝説

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存在自体が都市伝説のような漫画家の楳図かずおさんですが、ちゃんと実在する人物であるのは確か…なはずです。

というのも、東京の古本屋街・神保町で前を歩いている楳図かずおさんを見かけたことがありますから。

あの赤と白のボーダーシャツで、くりくり頭で斜めがけのショルダーバッグ姿は、いまや吉祥寺でも頻繁に見かけられているのではないでしょうか。

その吉祥寺で、近隣住民から反対騒動を起こされるほどのド派手なを築いた楳図さんが、なぜ家を建てるに至ったかがちょっと怖い都市伝説として広まっています。

 

●派手な家を建てれば幽霊が出てこない?

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ホラー漫画界の巨匠として知られる楳図かずおさんは、蛍光色で塗りたくった自邸についてインタビューでこう語っています。

「ある夜中に知らない女の人がやってきて、いきなり私にこう言ったんです。」

「もう私の事を書くのやめてください」

「そう言って長い髪の毛あげたらね、目がひとつしかなくて。恐くてねえ。で、家だけでも派手にすれば恐くないだろうと思って」

こうした意味不明なところが巨匠の人気の一つでもあり、どこまで正気なのか面白半分なのか本当にイッちゃってるのかわからず侮れません。

ただ、ホラー漫画ばかり描いていた巨匠が超ギャグ漫画の「まことちゃん」を描くに至ったのも、恐怖体験によるとされていますから、派手な御殿にした理由もひょっとして…。

 

●楳図さんのある姿を見るとハッピーに!

見かけただけで「今日は、ツイてる!」と思わせてくれる巨匠ですが、実はもっと幸せを授かれるという都市伝説を背負っています。

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その都市伝説は、普段着とされている赤白のボーダーではなく青白のボーダーシャツを着ている巨匠を見かけたときに起こること。

楳図かずおさんの吉祥寺での出没率は高いので、青白のボーダーを着た楳図かずおさんを探して幸せになりましょう!

ただし、吉祥寺を歩いただけで、巨匠の世界に引きずり込まれて精神を錯乱してしまうという都市伝説もあるため、デリケートな人は要注意です。

 

●まことちゃんを描いた理由

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楳図かずおさんという名前はペンネームだと思っている人も多いでしょうが、実は文字が違うだけで本名なのは知る人ぞ知る真実。

1955年にはプロの漫画家としてデビューした巨匠は、恐怖漫画という言葉をも誕生させました。

ブレイクしたのは、何と少女フレンドに連載した「へび少女」。

その後、「猫目小僧」や「おろち」「漂流教室」など数々の名作を生んだ後、触ることすら恐れられた「洗礼」を少女コミックにて連載。

そして、連載終了後に「まことちゃん」を描いたのです。

まことちゃんは別の漫画「アゲイン」に登場した脇役でしたが、なぜこの幼稚園児を主人公にしたギャグ漫画を描いたのかは、やはり巨匠が幽霊に悩まされたからだといいます。

ただそれは、恐怖とは違う幽霊体験なのかもしれません。

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