ミッキーがドナルドを起訴!?
かつてはテレビCMにも出演して自社のハンバーガーを宣伝していた、ピエロキャラのドナルド。
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インパクトのある笑顔を子供が怖がるから消えたのでは?
という都市伝説も残されていますが、ドナルドにまつわる都市伝説にはもっと驚くべきものがあるのです。
それは、何とドナルドがミッキーマウスに訴えられたという話。
起訴の内容というのが、
「ドナルドのせいで、われわれの仲間の多くが犠牲になっている。
理由は、マクドナルドがネズミの肉を使っているから。
ドナルドのせいで、悲しみに暮れている。」
という精神的苦痛を訴えたもの。
思わず吹いてしまいそうな起訴内容ですが、仰天なのはフロリダ州の裁判所がこの訴えを受理したということです。
裁判所が訴えを受理したからには、裁判にせざるを得ません。
ドナルドは、代理人である弁護士を伴って法廷に現れました。
その弁護士というのが…プルート。
ここまでくると、あれ!?都市伝説が混ざってない?と気付く人もいるでしょう。
マクドナルドのドナルドにもミッキーにも、ミッキー側のドナルドにも数々の都市伝説があるのでゴッチャになっても不思議ではありません。
何しろ、都市伝説ですから。
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ゴッチャにされているのではないかというのは、ミッキーが商標を侵害されたとして自分の仲間のドナルドを訴えた裁判です。
これも、実際に裁判所に受理されて法廷で争われたケース。
アメリカは裁判社会だといわれますが、そうはいってもキャラクターそのものが登場して裁判するとは何て自由な国アメリカ。
しかも、そのとき弁護士として登場したのも…忠犬プルート。
もはや、プルートは弁護士キャラで決まりということなのでしょうか。
先に紹介した、ミッキーが「仲間を返せ!」とドナルドを訴えた裁判は、それぞれの企業がイメージアップのために図ったジョーク。
笑って認知してというところでしょうが、もう1つのミッキー対ドナルドの商標権争いはジョークではなかった模様です。
ミッキーの会社では商標権に非常に口うるさいといいますから、際どい裁判になってしまったのかもしれません。
みんな世界に愛されるキャラだけに、お金の争いで夢を壊さないでほしいものですね。
最後にもう1つ、ピエロキャラのドナルドについて恐ろしい都市伝説があるのを紹介しましょう。
この話は、小学生の間に脈々と受け継がれてきたもの。
ドナルドが人を襲うというのですが、動画まで出回っているため小学生の間では大騒ぎなのです。
アメリカではピエロに扮して連続殺人を犯した凶悪犯もいたので、ドナルドが人を襲っているなどという都市伝説が広まったら真面目に不審者として捜査が開始されそうです。
実際、近頃またクラウンが人を襲う事件がニュースになっています。
しかしハンバーガーのドナルドが…こんな脈絡のない都市伝説が広まるなんて、外国に比べれば断然治安のいい日本ならでは。
いや、ひょっとして、日本の小学生はピエロとドナルドの区別がついていないのでしょうか。
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