千と千尋の神隠しの都市伝説《誰も知らない裏設定》
「千と千尋の神隠し」は2001年に公開されたジブリの長編アニメですが、ジブリアニメの中での人気も去ることながら、日本国内の歴代興行収入ナンバーワンをキープしている映画だということをご存知でしょうか。
その興行収入は300億円、そんな大人気の千と千尋には都市伝説もたくさん噂されています。
千と千尋の物語は、引越し先の町に車で向かった少女・千尋の一家が、奇妙なトンネルをくぐったことから異世界に迷い込んでしまうという展開で進みます。
ハクは最後にどうなってしまったの?
千尋が異世界で出会う少年・ハクは、日没前にこの世界から出ないと二度と帰れなくなってしまうとアドバイスします。
しかし、千尋が元の世界に両親と共に戻ることは助けてくれるのに、自分はある運命を受け入れているのではないかといわれています。
ハクが千尋と別れてからどうなるのかは、千と千尋の都市伝説として話題になっています。
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この世界では、「すべてのことはルールに従わなければならない」。
宮崎駿監督も、千尋とハクが別れるシーンを永遠の別れを表現したと述べています。
映画の中ではハクが八つ裂きにされるシーンは出てきませんが、都市伝説では千尋がトンネルを抜けて元の世界で振り返るところで髪を結んだゴムがキラリと光るのが、ハクの涙が光っているのだといわれています。
この表現をするために、千尋が神の世界で結んでいたゴムをそのまま髪に結んでいる必要があったのでしょう。
千尋が元の世界に帰れたのはなぜ?
油屋で契約書に名前を書くシーンで、千尋は苗字の「萩野」の漢字を間違えてしまいます。
本当の漢字を書いていれば、千尋は契約違反となって帰れないはずでした。
下に続く。。
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湯婆婆に本当の名前を教えなかったからこそ、神の世界から逃げることが出来たのです。
本当は生きていた「火垂るの墓」の節子が登場する!?
千と千尋では、後半に千尋が電車に乗るシーンがあります。
この電車は輪廻転生を意味しているそうで、死者を乗せているのです。
そんなことから、途中の「水上の駅」でホームからじっと電車を見つめていた1人の少女が気になるという都市伝説が生まれました。
その少女は、「火垂るの墓」の節子ではないかというのです。
死んでからもあの駅で兄を待っているので、成長したということなのかもしれません。
すでに死んでいるという都市伝説がある「となりのトトロ」のサツキとメイがあの電車に乗っている説もあり、そんな電車に乗ってしまう千尋が心配です。
黒い半透明の人物達の謎
千尋と一緒に電車に乗っていた黒い半透明の人達も、何者なのかと騒がれています。
都市伝説では、あの電車は一方通行のあの世行きなので、自殺する人を意味しているのではないかとささやかれています。
生きる希望や先の人生がないから、黒い姿をしているというのです。
ただし、自殺を思いとどまれば、途中駅で降りることが出来るようになっています。
とはいえ、一方通行なのでやり直すことはできないというシュールな世界です。
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