殺人犯!ウォーリーを探せ!?

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イギリスで1987年に生まれた絵本、「ウォーリーをさがせ!」は日本でも一時期ブームになりました。

世界的にも有名なこの絵本、ですが大勢の人ごみの中からウォーリーというやせっぽちの眼鏡男を捜すだけの趣向のどこが面白いの?と思う人もいるかもしれません。

やってみると、イギリス発だけあってチャールズ皇太子がいたりしてクスッとくるところもあります。

でも実はこの絵本には、すごい都市伝説が隠されているのです。

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その都市伝説というのが、ウォーリーには実在のモデルがいるという話。

それも、殺人を犯した脱獄犯だというのです。

なぜそんな人物を絵本に!?と誰もが思うでしょう。

そこに、この絵本の都市伝説たる秘密が隠されているのです。

 

もう30年以上も前に、イギリスで8歳の少年が行方不明となりました。

警察の懸命な捜索も空しく、少年は無残な遺体となって発見されたのです。

犯人は、ジム・ジャックという男。

しかし、ジムは過去にも20人以上の子供を殺害している精神異常者で、裁判では責任能力がないと精神病院に収容されたのです。

下に続く。。

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警察病院ではあったものの、ジムはまんまと数年後に脱獄。指名手配の身となりましたが、現在も捕まっていません。

そして後に出版されたのが、「ウォーリーをさがせ!」。

早くジム(=ウォーリー)を探さなければ大変!とばかりに、絵本が出版されたというわけです。

 

この都市伝説にはおまけがついていて、絵本に登場するウォーリー親衛隊なる25人の子供達に謎があるといいます。

ウォーリーとそっくりの囚人服を思わせるボーダーシャツをお揃いで着用し、ウォーリーの後を追う姿。

この子供達は、かつてジムが殺害した子供達の数に一致しているというのです。

囚人服を思わせるウォーリーのボーダーシャツとは、当時イギリスで精神病院に入った囚人が着せられていた服。

ウォーリーがバックパッカーのような格好をしているのも、世界中に逃亡しているかもしれないとの警告だそう。

ステッキは凶器、メガネと帽子は変装の可能性があるというサインです。

ちょっとおまぬけな感じに見えていたウォーリーが、段々と凶悪な殺人犯に見えてきませんか?

そんなあなたは、もうこの都市伝説にはまっている証拠。

 

因みにウォーリーは、イギリス国内はおろか、ハリウッドにも旅しています。

もちろん絵本の中でですが、シリーズで刊行を続けているため、いずれは日本にもやってくるかもしれません。

そのときは、ひょっとするとジムが日本にいるかもしれないとの警告!?

だったら恐ろしい話ですが、今のところウォーリーそのものの格好で街を闊歩しているのは漫画家の楳図かずおさんくらいです。

まさか、楳図さんがウォーリーの都市伝説の秘密を握っているとか?

そんな新しい都市伝説を追うのは止めて、アニメ版ウォーリーでも見てみましょう。

日本では名だたる大企業がCMに起用したウォーリー、そんなキャラクターが殺人犯をモデルにしているわけは…ありませんよね?

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