キャプテン翼の都市伝説《韓国との関係》
キャプテン翼と韓国
日本のサッカーブームの火付け役である人気アニメキャプテン翼。
世界でも有名なサッカー漫画で、このマンガをきっかけにサッカーを始めたという名選手も多いという。
世界中でコミックが発売され、アニメ放送もされたこの漫画。
もちろん海外では日本の漫画として発売・放送されているのだが…
お隣、韓国では
”サッカーで韓国よりも実績の低い日本の選手が強いのは納得できない”
と言い出し、キャプテン翼を日本の静岡県の子供の話ではなく、韓国人の子供という設定で書き直すように要求したという。
実際に韓国のアニメで「キャプテン翼」は現地名『キャプテンナルゲ』となっているのだ。
「ハン・ナルゲ」という主人公が韓国をワールドカップで優勝させるために努力するという物語に…。
下に続く。。
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ちなみに韓国のテレビ局のホームページには
-保護者の方へ
『キャプテンナルゲ』は全128話の長編アニメーションで「ハン・ナルゲ」という主人公が韓国をワールドカップで優勝させるために努力する過程を描きました。
と書かれているのだとか。
ナルゲの出身地は静岡県南葛市ではなく大韓民国忠清北道清州市(チョンジュ市)に変更されている。
キャプテン翼の影響力
近年の日本サッカー躍進の影の立役者といわれる「キャプテン翼」。
このアニメの影響は日本だけにとどまらず世界中におよんでおり、キャプテン翼の影響でサッカーを始めたというプロ選手が世界中に数多くいる。
日本人では中田英寿、世界的な名選手だとジダン、ロナウド、ピルロ、ジラルディーノ、デルピエロ、ザンブロッタ、ガットゥーゾ、インザーギ、トレゼゲ、フェルナンド・トーレス。
また、翼の移籍したFCバルセロナは作者を招待・入場無料としたり、ライバルであるレアル・マドリード側が
”なぜツバサをうちに入れてくれなかったんだ”
との声明を出すなど、世界のサッカーに与える影響も大きい。
特にイタリア、スペインで人気が高く、スペインでは非常に遅い動作のことを
”オリベル・イ・ベンジのシュートよりも遅い”
(アニメ版ではシュートを打ってから長い実況解説が入ることから)
と表現することわざまで生まれたという。
※オリベル・イ・ベンジとはキャプテン翼のスペイン版タイトル
主人公の大空翼がCFからMFに転向したことをはじめ、MFがゲームで最も重要なポジションと言う描かれ方だったため、Jリーグや日本代表においてはMFにタレントが集まり、逆にDFなど他のポジションの層が薄くなるなど、キャプテン翼が現在のサッカーにおいて『中盤のタレントが飽和状態』という状況の原因を作り出したとも言われている。
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