名探偵コナンの都市伝説《黒の組織のボス》
コナンの違法行為
『名探偵コナン』では、主人公江戸川コナンが阿笠博士によって開発された発明品を使い、次々と事件を解決していくわけだが、現実の世界で同じ行動をとった場合、どんな罪に問われるのだろうか。
・動力付スケートボードでの公道走行:道路交通法違反
・謎の麻酔薬所持:薬事法違反
・麻酔銃で狙撃:傷害罪
・サッカーボールで攻撃:傷害罪
・パイカルを飲む:未成年者飲酒禁止法違反
このように、コナンが作中で行っているのは違法行為であることが分かるだろう。
良い子の皆さんは決して真似をしてはいけない、ということである。
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黒の組織のボス
1994年に「週刊少年サンデー」連載を開始してから歴代史上最長の連載期間を誇り、幅広い年齢層から人気を集める『名探偵コナン』。
物語は、“黒の組織”に飲まされた毒薬の副作用によって身体を幼児化されてしまった高校生探偵・工藤新一が、「江戸川コナン」として周囲で起きる様々な事件を解決しながらも、元の身体を取り戻すため、謎に包まれた“黒の組織”の陰謀を追う、という推理漫画である。
『名探偵コナン』に関する都市伝説の中で最も有名なものの一つで、コナンと対峙する国際犯罪組織の“黒の組織”、この組織のボスは一体誰なのか、というものである。
黒の組織には、黒服を着た「ウォッカ」「ジン」「ベルモット」という酒の名前をコードネームに持つ三人が登場する。
彼らは任務を遂行する際、「“あの方”に聞いてみよう」とか、「“あの方”の指示に従おう」などと言っていることから、“あの方”=黒の組織のボスということが分かるだろう。
また、黒服たちのコードネームから、当然ボスのコードネームも「酒の名前」に由来するものではないか、と推測できる。
そして、ボスの正体に関する作者のコメントがあるという。
下に続く。。
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それは、「作中で既に登場している、意外な人物である」らしい。
ここで候補として一番に挙げられるのが「阿笠博士」である。
阿笠博士は、黒の組織が絡むような事件の最中は姿を見せず、終わった頃に決まって登場する上、「アガサ」というラムベースのカクテルがあることが根拠とされている。
また、コナンの名前は「名探偵シャーロック・ホームズ」の作者である「アーサー・コナン・ドイル」に由来するものだが、阿笠博士は、アーサー・コナン・ドイルのライバル推理作家であった女流作家の「アガサ・クリスティ」に由来するものだ。
このことから、「コナンVSアガサ」という裏設定をも読み取ることが出来るというのである。
しかし…これだけの根拠がありながら、残念なことに作者本人が「阿笠博士はボスではない」とほぼ断言しているそうだ。
灰原哀は、その正体について「あの方の正体は、到底信じ難い意外な人物かもしれない」と発言しているというが、2013年現在、ボスについての名前・性別・年齢など一切明かされていない。
実はアニメの中では半年しかたっていなかった!?
1996年より放送を開始し、30分レギュラーアニメ番組としては最長寿作品である『名探偵コナン』。
実は、400話の時点で新一がコナンになってから半年しか経っていないという。
現在、アニメ放送17年目で700話を超えるが、ストーリー上は一年経っていないということらしい。
その証拠に、季節は廻ってるが、バレンタインとかクリスマスなどの年中行事は一度きりなのだとか。
ということは、『名探偵コナン』の世界では、なくとも1日平均2~3人が亡くなっている計算となる。(事故死、自殺も含む)
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